気仙沼市長が保存断念

 宮城県気仙沼市の菅原茂市長は5日の定例記者会見で、東日本大震災の津波によって同市の市街地に打ち上げられた大型漁船「第18共徳丸」(全長60メートル、330トン)について、「保存への道は閉ざされた」と述べ、震災遺構としての保存を断念する考えを示しました。
 市が7月に行った住民アンケートで「保存の必要はない」と回答した人が7割近くにのぼったためで、早ければ今月中にも解体が始まると言うことです。

 そもそも、船主の水産会社「儀助漁業」(福島県)は解体の意向を示していたそうですが、震災の記憶を後世に伝えるモニュメントとしての保存を検討する市が翻意を促していました。しかし、保存を望まないとの回答が7割近くになったことで、市も断念せざるを得なかったようです。

 しかし、翻意を促すと言う事は、所有権は船主のままモニュメントにするつもりだったんでしょうか?。普通は市が買い取って、と言う話になると思うのですが。それに保存するにしても維持費がかかるわけで、それはどうやって賄うつもりだったのか。