ユーロ独歩安

欧州共同体(EU)の共通通貨であるユーロが政府債務危機への不安から売られ、主な通貨に比べて値下がりする「独歩安」となっています。29日のロンドン外国為替市場では、一時1ユーロ=100円06銭近辺になり、ユーロが世の中に出回り始めた2002年以降の最安値を更新しました。

前日のニューヨーク外国為替市場で一時1ユーロ=100円70銭台をつけ、2001年6月以来10年半ぶりの安値になると、29日の取引もこの流れを引きつぎ、更にユーロ安が進みました。東京市場の午後5時は前日同時刻より1円14銭安い1ユーロ=100円47~51銭。その後のロンドン市場でも更に値を下げています。

ギリシャから始まった債務危機で、ユーロの下がり方凄いです、完全に一人負け状態。しかも戦って負けたのではなくて、自損事故で半死半生状態でどうすることも出来ません。一部では既にEU解体論まで出ており、今後本当に維持していけるのかどうか。そし、そんな悲観論が更にユーロを下げる悪循環です。