出光興産、メガソーラー参入

 出光興産は兵庫県姫路市にある、旧兵庫製油所跡の遊休地の約22万5000平方メートルに、来春出力1万キロワットのメガソーラーを建設し、大規模太陽光発電所、いわゆるメガソーラーの運営に参入すると発表しました。2014年3月に運転を始める予定とのことです。年間予想発電量は約1300万キロワット時で、全量を関西電力に販売する計画です。

 旧兵庫製油所は2003年4月に生産を停止しましたが、跡地の約3分の2は遊休地として活用されていませんでした。
 同社はすでに地熱や風力に関わるなど再生可能エネルギー分野に積極的に参画しており、メガソーラーもその一つ。再生可能エネの全量買い取り制度で、メガソーラーの事業採算性が高まったこともあり、遊休地の有効活用を兼ねて市場参入を決めたものです。

 人口の減少傾向と車の販売台数の低下、車自体の低燃費化でガソリンスタンドの閉鎖が相次ぐなど、今後もガソリンの消費が上向く要素はなさそうですし、新しい収益源が欲しい所でしょう。しかし、再生可能エネルギーの買い取り制度は消費者の負担で成立するもの。それがいつまで続くか、誰にも判りません。