時価総額歴代最高49兆円

 20日のアメリカ株式市場で、アップルの時価総額が6235億ドル(約49兆4800億円)を超え、マイクロソフトが1999年に記録した6205億ドルを超えて、史上最高を更新しました。この数字は2位のアメリカ石油大手エクソンモービルより5割以上高く、日本企業最大のトヨタ自動車(20日終値で約11兆2000億円)の4倍強に当たります。

 アップル株は20日、上場来高値の650.01ドルで取引が始まると、午前中には662ドル台を超え、マイクロソフトが1999年12月30日の取引時間中につけた時価総額の最高記録を更新。その後もアップル株は伸び続け、上場来高値となる665.15ドルで20日の通常取引を終え、終値ベースでも過去最高を記録しました。
 同社が主力のスマートフォン「iPhone(アイフォン)」の新モデルを9月に発表するとの見方が強まり、好業績が続くことへの期待感から買いが膨らんだものです。

 iPhone4Sを発売以来、約2年新機種の発売がなく、今回は久しぶりに「iPhone」を全面刷新するとみられることから、投資家の間ではさらなる業績拡大への期待が高まっているようです。

男子レスリング24年ぶりの金メダル

 ロンドンオリンピックのレスリングは12日、男子フリースタイル66キロ級が行われ、昨年の世界選手権準優勝の米満達弘(自衛隊)が、決勝でインド選手を2―0で破り、金メダルを獲得しました。
 男子レスリングの金メダルは、1988年のソウルオリンピック以来、24年ぶりのことです。

 米満は初戦の2回戦で、キューバ選手を2―0で破り、準々決勝では、カナダ選手に2―1で逆転勝ち。準決勝でアゼルバイジャン選手を2―0で下すと、決勝も2-0。

 米満達弘は陸上自衛隊朝霞駐屯地・自衛隊体育学校所属に所属する自衛官で、階級は三等陸尉。2008年全日本学生選手権フリースタイル66kg級で優勝して文部科学大臣杯を獲得し、天皇杯全日本選手権でも優勝。翌2009年には世界選手権にも出場し、銅メダルを獲得。2011年の世界選手権でも日本勢16年ぶりとなる銀メダルを獲得し、ロンドンオリンピックの日本の出場枠を獲得。同年12月に開催された全日本選手権でも優勝して、ロンドンオリンピック代表に決定していました。

 24年前、ソウルオリンピックで金メダルを取ったのが小林孝至選手。帰国後に金メダルを紛失して大騒ぎになった選手ですが、あれ以来日本男子レスリングには金メダルがなかったのですね。