北ミサイルでコメ130万トン

 韓国国防省は26日、北朝鮮が4月の発射を宣言した長距離弾道ミサイルの開発などの費用が、推計8億ドル(約660億円)以上にのぼると明らかにしました。

 韓国メディアなどの試算によると、アメリカと北朝鮮が先に合意した24万トンの栄養補助食品支援をはるかに上回る、コメ130万トン以上を購入できるということです。
 同省関係者は「長距離ミサイルの開発と発射に要する天文学的な費用で、飢餓にあえぐ北朝鮮住民の食糧難を解決できる」と北朝鮮を改めて非難しました。

 ミサイルだけの話ではありません。全てにおいて軍事が優先する、北朝鮮の先軍政治。ミサイルも核開発もその一環で、そのための費用で食料を輸入すれば食糧難の解決が簡単だというのは子供にもわかり理屈。そして、そんな状態でも金ファミリーは北朝鮮における事実上の王族として贅沢三昧の生活を送っているわけです。早い話、北朝鮮への援助は、金ファミリーの生活や軍事力整備の援助と同じ事です。

百科事典ブリタニカ、完全ネット移行

 244年の伝統を誇る英語の百科事典「エンサイクロペディア・ブリタニカ」が書籍版の歴史に幕を下ろし、インターネットを通じた電子版に全面的に移行することになりました。

 アメリカ国内での販売部数は、ピークの1990年は120000部でしたが、2010年版は8000部と1/15にまで落ち込んでいました。書籍版売り上げ低迷の最大の理由は、インターネット百科事典「ウィキペディア」などの普及にあるとされています。しかし、それ以前から百科事典自体が売れなくなっていましたし、ブリタニカもCD版など電子化が進んでいました。

 ブリタニカ百科事典は、1768年からエディンバラでアンドルー・ベル、コリン・マックファーカー、ウィリアム・スメリが共同で100分冊を週刊で発行したのが始まりです。第10版は丸善とのタイアップで日本にも輸入され、大英百科全書として紹介され、伊藤博文、後藤新平、新渡戸稲造、徳富健次郎、犬養毅など各界の著名人が買い求めたといいます。
 1901年以降はアメリカ合衆国で発行され、現在に至るまで15版が跛行されてきましたが、全32巻の2010年版(1395ドル=約11万7千円)が最後となります。

マラソン日本代表決定

 日本陸上競技連盟は12日、東京都内で理事会を開き、ロンドンオリンピックの男女マラソン代表各3人を決定しました。

 女子は、大阪国際女子を制した重友梨佐(24 天満屋)、横浜国際女子優勝の木崎良子(26 ダイハツ)、名古屋ウィメンズ2位の尾崎好美(30 第一生命)が選出されました。
 男子は、東京マラソン2位の藤原新あらた(30 東京陸協)、びわ湖毎日4位の山本亮(27 佐川急便)、同5位の中本健太郎(29 安川電機)に決定。男女6人全員が初出場となります。

 落選となった公務員ランナーの川内優輝選手(埼玉県庁)はこの日、勤務先の埼玉県立春日部高で午後4時から記者会見を行い、代表に選ばれた3人の選考会での記録が2時間7~8分台だった点を挙げ、「福岡のタイムが良くなかったので、公正な選考が行われたと思っている」と語りました。なんと言っても立て続けに給水に失敗したあのレースが悔やまれます。

 ロンドンオリンピックのマラソンは、女子が8月5日、男子は同12日に行われます。