村田修一、引退へ

 昨シーズンオフに東京読売巨人軍を自由契約となり、独立リーグの栃木ゴールデンブレーブス(BCリーグ)でプレーを続けながらNPBへの復帰を目指していた村田修一選手(37)が1日、事実上の引退を表明しました。

 村田選手は2002年のドラフト会議で、当時の横浜ベイスターズ(現横浜DeNAベイスターズ)に自由獲得枠で日本大学から入団。同じ1980年生まれには松坂大輔投手がおり、松坂世代と呼ばれる選手の1人として注目され、ルーキーイヤーは打率こそ2割2分4厘と低い数字でしたが、ホームラン25本を記録して長打力を見せつけました。

 2006年からは3年連続でホームラン30本以上を記録、2007年と2008年はホームラン王のタイトルを獲得、リーグを代表するスラッガーとなりました。が、翌年から成績が低迷。2011年シーズンオフにフリーエージェント(FA)で巨人へ移籍しますが、期待されたほどの働きは出来ず、昨シーズンオフにチームの若返りを図る球団の方針から自由契約となっていました。

 巨人としては、チームに残っても出番は殆ど無い、自由契約にすれば獲得に動く球団があるだろう、FAやトレードより移籍のハードルは下がるとの判断がありました。しかし、年が明けても獲得に動く球団はなく、村田選手は独立リーグでプレーしながらNPBへの復帰を目指していました。しかし、年内の支配下登録期限となる7月31日を迎え、年内復帰の可能性が無くなったため、この日会見を開いたものです。

 村田選手は「引退という言葉は使いたくない」、としながら「来年もNPB復帰を目指すのは考えにくい」と事実上の引退宣言となりました。

MLB新労使協定

 MLBの新労使協定によって、メジャーリーグの名物だった新人選手の仮装が無くなるかも知れないそうです。

 メジャーリーグでは毎年新人に仮装をさせて遠征に出る行事が恒例化しており、日本人メジャーリーガーも皆その洗礼を受けています。昨シーズンは、広島カープからロサンゼルス・ドジャース経移籍した前田健太がチアリーダーの扮装をしていました。

 しかし、今後5年間適用される協定には、新たに「いじめ、いやがらせ禁止」条項が含まれており、新人に仮装をさせる行為がこの新たな条項により出来なくなるかも知れないとのことです。

 新労使協定ではこの他、選手のクラブハウスに料理人を常駐させること。キャンプ中のバスは各選手に2シート分を割り当てること等が盛り込まれ、メジャー最低年棒も季の50万7500ドル(約5580万円)から来季53万5000ドル(約5890万円)に上がります。

 全体的に選手の待遇面が大きく向上する内容です。なんと言うか、正に”貴族”って感じですね。メジャーリーグは放映権料の増加で景気が良いとは聞いていましたが。

元極真空手最高師範、大山茂氏死去

 故・大山倍達の直弟子の1人で高弟として知られ、極真空手の世界最高師範も務めた国際大山空手道連盟総主の大山茂氏が、日本時間15日午前3時ごろ亡くなりました。79歳でした。

 大山茂氏は10年以上前から体調を崩し、近年は心臓の手術を受けるなどして入退院を繰り返していたそうです。

 大山茂氏は、極真会館の前身である大山道場の時代に入門。故・大山倍達ど同性ですが血縁はありません。極真会館創立後の1966年には、公式記録には残っていないものの100人組み手を完遂。翌1967年にアメリカに渡り、ニューヨーク支部長を任さると、後に“熊殺し”の異名で知られるウィリー・ウイリアムスらを育てました。

 漫画「空手バカ一代」にも主要な登場人物として登場、映画「地上最強の空手」にも出演しています。真剣白刃取りの演武も有名でした。1984年、極真会館を破門されて独立、国際大山空手道連盟を設立して総主となりました。波紋の理由を茂氏は「よかれと思って進言したことが館長(故・大山倍達)の逆鱗に触れた」と語っています。