田中恒成、3階級制覇

 ボクシングのWBO世界フライ級タイトルマッチが24日に名古屋市武田テバオーシャンアリーナで行われ、田中恒成(23)が判定勝ちし、3階級制覇を達成しました。

 同タイトルマッチはチャンピオンの木村翔(29)と、挑戦者で同級1位の田中恒成(23)の日本人同士で争われ、判定2-0で田中が勝利したものです。

 田中は2015年、世界新記録となるプロデビュー5戦目でWBO世界ミニマム級チャンピオンとなりました。2018年には、井上尚弥と並ぶ日本タイ記録のプロ8戦目で同ライトフライ級タイトルを獲得。そして今回、日本新記録で世界タイ記録となる12戦目で3階級制覇を達成しました。

 日本人の3階級制覇は6人目、ですが、この試合生中継は田中の地元中京地区だけ。録画中継も関東ローカルのしかも深夜枠。随分扱い低いですね、スポンサーがつかなかったんでしょうか?。5戦目で初タイトルを獲得して8戦目で2階級制覇したチャンピオン、もっと注目されて良いような気がします。おまけに、試合自体も貴重な日本人対決、もっと盛り上がって欲しかったですね。

村田修一、引退へ

 昨シーズンオフに東京読売巨人軍を自由契約となり、独立リーグの栃木ゴールデンブレーブス(BCリーグ)でプレーを続けながらNPBへの復帰を目指していた村田修一選手(37)が1日、事実上の引退を表明しました。

 村田選手は2002年のドラフト会議で、当時の横浜ベイスターズ(現横浜DeNAベイスターズ)に自由獲得枠で日本大学から入団。同じ1980年生まれには松坂大輔投手がおり、松坂世代と呼ばれる選手の1人として注目され、ルーキーイヤーは打率こそ2割2分4厘と低い数字でしたが、ホームラン25本を記録して長打力を見せつけました。

 2006年からは3年連続でホームラン30本以上を記録、2007年と2008年はホームラン王のタイトルを獲得、リーグを代表するスラッガーとなりました。が、翌年から成績が低迷。2011年シーズンオフにフリーエージェント(FA)で巨人へ移籍しますが、期待されたほどの働きは出来ず、昨シーズンオフにチームの若返りを図る球団の方針から自由契約となっていました。

 巨人としては、チームに残っても出番は殆ど無い、自由契約にすれば獲得に動く球団があるだろう、FAやトレードより移籍のハードルは下がるとの判断がありました。しかし、年が明けても獲得に動く球団はなく、村田選手は独立リーグでプレーしながらNPBへの復帰を目指していました。しかし、年内の支配下登録期限となる7月31日を迎え、年内復帰の可能性が無くなったため、この日会見を開いたものです。

 村田選手は「引退という言葉は使いたくない」、としながら「来年もNPB復帰を目指すのは考えにくい」と事実上の引退宣言となりました。

MLB新労使協定

 MLBの新労使協定によって、メジャーリーグの名物だった新人選手の仮装が無くなるかも知れないそうです。

 メジャーリーグでは毎年新人に仮装をさせて遠征に出る行事が恒例化しており、日本人メジャーリーガーも皆その洗礼を受けています。昨シーズンは、広島カープからロサンゼルス・ドジャース経移籍した前田健太がチアリーダーの扮装をしていました。

 しかし、今後5年間適用される協定には、新たに「いじめ、いやがらせ禁止」条項が含まれており、新人に仮装をさせる行為がこの新たな条項により出来なくなるかも知れないとのことです。

 新労使協定ではこの他、選手のクラブハウスに料理人を常駐させること。キャンプ中のバスは各選手に2シート分を割り当てること等が盛り込まれ、メジャー最低年棒も季の50万7500ドル(約5580万円)から来季53万5000ドル(約5890万円)に上がります。

 全体的に選手の待遇面が大きく向上する内容です。なんと言うか、正に”貴族”って感じですね。メジャーリーグは放映権料の増加で景気が良いとは聞いていましたが。