北朝鮮、韓国提案受け入れ

 朝鮮戦争で生き別れとなった離散家族の再会事業について、北朝鮮の対韓国窓口機関である祖国平和統一委員会は18日、旧盆に当たる秋夕(チュソク)の9月19日に実施するとの韓国側提案を受け入れるとする報道官談話を発表しました。
 談話はまた、2008年7月に中断した北朝鮮の金剛山(クムガンサン)での観光事業を再開するよう韓国に提案しています。南北は14日に、操業が中断していた開城工業団地の再開で基本合意したばかりです。

 金剛山では2008年7月11日に韓国人の女性旅行者が金剛山付近で北朝鮮兵に射殺される事件が発生(北朝鮮当局の発表によると、女性は誤って立ち入り禁止区域に侵入したとされる)、これを受けて韓国政府は暫定的に金剛山へのツアーを停止する措置をとっていました。また、北朝鮮政府は事件の全責任が韓国にあるとして、韓国が謝罪して再発防止策を講じるまで韓国からの旅行者の受け入れを停止すると発表しました。

 開城工業団地も金剛山も、経済が破綻状態の北朝鮮にとって貴重な外貨獲得源です。いくら韓国相手に突っ張って見せても、これ以上閉鎖したままには出来ないのでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です