「脅迫ウイルス」出現

 コンピュータ及びインターネット用のセキュリティ関連製品の開発・販売をおこなっているトレンドマイクロ株式会社は7月10日、パソコンに保存されたファイルを使用不能にし、元に戻したければ金銭を支払うよう脅迫するウイルスが国内で確認されたとして注意を呼びかけました。

 ユーザーを脅迫するウイルスは、「ランサムウエア(身代金を要求するソフトウエア)」などと呼ばれており、その種類はさまざま。例えば、マスターブートレコード(MBR)を書き換えて、特定のパスワードを入力しないとパソコンを起動できなくしたり、ハードディスクやファイルの暗号化することによってファイルなどを人質にし、復号したければ金銭を支払うよう求める。そのほか、パソコンをロックしてキーボード入力ができないようにするランサムウエアや、パソコン内のファイルを一定時間ごとに1つずつ消去するランサムウエアなども存在します。

 今回同社が報告したのは、特定のファイルを暗号化するランサムウエアで、暗号化されたファイルには特殊な拡張子が追加されます。海外では2006年ごろから、このような挙動をするランサムウエアの感染報告は相次いでいますが、国内における感染報告は珍しいと言うことです。

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