野田首相の沖縄訪問

 野田佳彦首相は15日の衆院予算委員会で、今月下旬に予定する沖縄訪問に関連し、「いろんな曲折があり、昨年の沖縄防衛局長の発言も踏まえ、まずは私がおわびをするところがスタートだ」と述べました。また、「日米合意に基づき、沖縄の負担軽減を図りながら理解を得るべく、政府の基本的姿勢も改めて説明する」とし、普天間基地の辺野古移転へ理解を得たい考えです。

「県外移設に県民の気持ちが一つならば、最低でも県外の方向で、我々も積極的に行動を起こさなければならない」と、鳩山由紀夫が高らかに宣言したのが始まりでした。2010年1月の名護市市長選挙では、基地移設反対派の稲嶺進を民主党が推薦、鳩山由紀夫は個人的にも支援しました。
しかし、現実には県外移設どころか、党内の意見をまとめることさえ出来ず、自身の発言を次々反故にする始末。しかもアメリカのオバマ大統領には「trust me(私を信じて)」といい、国内向けには「腹案がある」などとその場凌ぎの発言をくり返して周囲を振り回し、最終的には「最低でも県外」と言う公約を撤回、辞任に追い込まれています。

おかげでこの問題、ゼロからのスタートどころかマイナスからのスタートで、解決の目処は全く立っていません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です